ビッグ・アイズ

ビッグ・アイズ

「ビッグ・アイズ」を観た。

Big Eyes

目がえらく大きな女性、子供を描く絵描きキーンの物語。ティム・バートンが監督ということで食わず嫌いだったのだが遂に観た。

出演はエイミー・アダムス、クリストフ・ヴァルツ。あとジェイソン・シュワルツマン、テレンス・スタンプなど。

クリストフ・ヴァルツは実業家なのだが絵の才能もあって、味のある一風変わった絵は人気となり社会現象となる。メディアに引っ張りだこになって絵だけでなく喋りでも人気者。
しかし、実際に描いていたのはエイミー・アダムス。エイミー・アダムスは子供を連れて前の結婚から逃亡し、絵を売って暮らそうとしてクリストフ・ヴァルツに出会い結婚する。
エイミー・アダムスの絵を夫姓のキーンで署名することは、二人の共同作業とはいえエイミー・アダムスに抵抗はあった。それが燻って、やがて問題は大きくなる…という話。

ティム・バートンで食わず嫌いだったところがあまり無かったように思う。普通の映画だった。ティム・バートンというと何か井戸の中の蛙みたいな世界観が好きじゃなくて(他の人の映画を観たことないのかなと思うくらい、クオリティが浅いときがあると思うんだがどうだろう)敬遠してたが普通の映画ならまあ観ますよという感じ。偉そうだけど。

クリストフ・ヴァルツはずる賢い小男といった風情だが、なかなかに達者。
二人組みだけど片方が書いて片方がプロデュース、なんてよくあるわけなので、見方を変えればクリストフ・ヴァルツは作品を売り出す商魂には長けていると考えることも出来る。でもエイミー・アダムスが「あれは私が描いた、私の作品だ」と思って言い切ってしまうので(実際にそうなんだが)こじれるのだろうな…