恋する遺伝子

恋する遺伝子

「恋する遺伝子」を観た。

Someone Like You...

アシュレイ・ジャド主演の2001年作品。ラブコメ的な映画。共演にグレッグ・キニア、ヒュー・ジャックマン、マリサ・トメイ、エレン・バーキン。

エレン・バーキンのトーク番組でキャスティングを担当するアシュレイ・ジャド。プロデューサーのグレッグ・キニアに惚れてしまって(本作ではグレッグ・キニアは格好いい男という設定である)、熱い関係になる。しかしグレッグ・キニアは家庭があって捨てられる。悲しむアシュレイ・ジャドは行くところもなくなって同僚のヒュー・ジャックマンの部屋に転がり込む。あくまでも友達だと思っていた二人だが急接近し…という話。

いやいやいや。
ヒュー・ジャックマンとグレッグ・キニアが逆の配役ならわかりますよ。でも本作ではヒュー・ジャックマンはそれまで意識してない同僚で、でも肉体ムキムキで若くて、それでお互い裸に近い恰好でルームシェアしてるんだから、あんなこんな関係にならないわけがないじゃないか!という。

アシュレイ・ジャドは1995年の「ヒート」を皮切りに話題作に出演が続き、90年代はトップ女優にほぼ近づきつつあったと思う。しかし何故か2000年代後半からはメインストリームにいられなくなった。まだ30代なのに。
最近だと「エンド・オブ・ホワイトハウス」「ダイバージェント」など出演はあるが凄い脇役(ゲストかと思うくらい短い出演だったり、主役級キャストの母親的な位置)で、まさにダイアン・レインやウィノナ・ライダーが直面しているエリアにいる。のだがアシュレイ・ジャドの場合はそこに行くのがえらい早かった。もう5-10年はいけたんじゃないかという。
こういったエリアにそろそろ踏み込んでいるのがニコール・キッドマンであり、そこから再浮上してきたのがサンドラ・ブロックであると思っている。

しかし実に「デブラ・ウィンガーを探して」の女優キャリア論が語られるところ、先見の明がありますねえ。