1900年

1900年

「1900年」を観た。

Novecento

ベルナルド・ベルトリッチ監督。ロバート・デ・ニーロとジェラール・ドパルデュー、ドナルド・サザーランドが出演。ほかにバート・ランカスターやドミニク・サンダ。
1976年の作品で、なんと5時間半弱の映画である。長い。だが、基本イタリア大河ドラマという感じの作品で、20世紀になってから第二次世界大戦の終結まで半世紀を描くのだ。意外に面白い。前に一度観たことあり。この作品の存在は知っていたが観る機会がなく、20年以上前にリバイバル上映されたのを知ったときも行けなかった。その後、たしかWOWOWで放送してそれを観た。5時間半は確かに長いけど、長さを感じにくい作品だった。

なので20年以上ぶりに観た。
けっこう話は覚えてるもので驚いた。わりあいエグい描写もあるのですが、それも覚えているほうだった。

1901年同日に生まれたロバート・デ・ニーロとジェラール・ドパルデュー。前者は地主の孫で、後者は貧しい農民の子。その後少年期に仲良く過ごすも第一次世界大戦を経て貧富の格差が半端なくなっていき、第二次世界大戦が終わったときに農地解放で地主の命が危なくなる…という話。

ベルナルド・ベルトリッチは1941年生まれで本作発表時に若干35歳だ。「暗殺の森」「ラストタンゴ・イン・パリ」の後。この10年後に「ラストエンペラー」である。

ロバート・デ・ニーロは1943年生まれで本作発表時は33歳。1974年の「ゴッドファーザー PART II」でアカデミー助演男優賞を受賞したが、第47回アカデミー賞授賞式(1975年4月8日)には出席せず。その理由は、ちょうど「1900年」の撮影中だったから…ということらしい。

ジェラール・ドパルデューは1948年生まれで本作発表時は28歳。1974年の「バルスーズ」という作品で注目されたとのことだが観たことない。ジェラール・ドパルデューといえば「シラノ・ド・ベルジュラック」じゃないかと思うが1990年の作品だし、これも観たことない。

ドナルド・サザーランドは1935年生まれで本作発表時は41歳。そうか、このときもう40代なのか… 「SF/ボディ・スナッチャー」も1978年なので本作よりも後だ。膨大なフィルモグラフィーを持ち、主役は少ないが健在のドナルド・サザーランド。なお、キーファー・サザーランドは1966年生まれなので、本作のときすでに生まれている。

なお、ドミニク・サンダという女優が妖艶な感じでヒロインをやっています。70年代は人気だったそうだ。ロバート・デ・ニーロをマイペースに振り回してジェラール・ドパルデューも振り回す迷惑な役だったが、要所要所で強烈でしたね。強烈といえば、本作はR指定どころじゃない場面もちょいちょいあるので、間違っても家族で観たりしてはいけないと思います。

ま、5時間半弱なのでもう観ることはないかもだが20年ぶりに観たので映画というものはわからない。また20年後くらいに観てるかも。

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