テイク・シェルター

テイク・シェルター

「テイク・シェルター」を観た。

Take Shelter

前にも観たことある。面白かった記憶があって、あの重厚な作品をもう一度確認しておきたいな…と思い鑑賞。
やはり面白かった。各賞を総なめにして(アカデミー賞にはかすりもせず)、特にマイケル・シャノンに注目が集まった本作。ジェシカ・チャステインにしてもこの年は快進撃で、これ以降も本格作出演が続く。興行的には大失敗のようだが、作品評価は高いという不憫な映画だ。

マイケル・シャノンとジェシカ・チャステイン。
悪夢にうなされるマイケル・シャノン。その夢の内容からやがて訪れる大災厄を予感して、コンテナを購入。庭を掘ってシェルターをDIYで作り出す。
ジェシカ・チャステインはじめ周囲は心配し、マイケル・シャノンも母の統合失調症が遺伝したのではないかと自問自答し悩む。でもシェルターを作る。

現代のノアの方舟のような話。周りの人々は彼を奇特だと笑い疎むわけだが、果たして実際には…という話だ。
最後の最後では何とも言えない感想を抱かせてくれる。シェルターを作るというプロセスがメインエピソードなので大災厄の話はいわばデザートのようなものだ。DIYで作る様子が良かったのだろう。

監督脚本のジェフ・ニコルズは、本作のあと「MUD -マッド-」という映画でパルムドールノミネートまで行っている。すべての作品にマイケル・シャノンは出演しているようだ。知らなかった。これは全て観ないとだな…

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