ザ・リターン 第1シーズンを観終わった

ザ・リターン

「ザ・リターン」第1シーズンを観終わった。

Netflix独占配信の海外ドラマ「ザ・リターン」である。全10話。短くてよい。
出演はよくわからない人ばかりだが、何とその中にメアリー・エリザベス・ウィンステッドが居るので驚く。本作2015年なので、「遊星からの物体X ファーストコンタクト」や「ダイ・ハード/ラスト・デイ」よりも後だ。

どういう流れでドラマに行ってるのかよくわからないが、作中で主要キャストの一人を演じている。

さて「ザ・リターン」だが、ある山間の田舎町が舞台。「ウェイワード・パインズ」に出てくる街と何だか雰囲気も似ている。やや閑散とした、山に囲まれた街。
ここに次々と過去に死んだ人たちが帰ってくる。死んだ時期はバラバラ。どこかに一度に集まって帰ってくるのではなくて、遺族の元にそっと帰ってくるのだ。驚く遺族。しかし帰ってきた当の本人は、死亡時期のことをよく覚えていない。曖昧になる想い出。
でも遺族は当惑しながらも戻ってきてくれた嬉しさもあり、しかしこれが外にばれると騒ぎになるからと、基本は隠そうとする。
いくつかの家庭にてそういう動きがあり、ドラマではパラレルにその模様を追いながら全体を紡いでいく。

理詰めなところは無いと言っていい。でも雰囲気がたっぷり。緩急がついていて観てて飽きない。
メアリー・エリザベス・ウィンステッドは結婚式当日に死んだ(と思っていた)彼が戻ってきて動揺する。今はその後を支えてくれた警官と付き合っていて結婚をしようとする時期だったから。でも動揺した上に関係をしてしまい、どうしようと悩み、結局は何故か彼を殺そうとして…という、わりとブレた行動をする女性を演じる。メアリー・エリザベス・ウィンステッドだからというポイントは無かった。ほんと、何故ここにいるんだろうという感じ。

他の出演者で良くドラマで見かけるMark Pellegrino(「LOST」のジェイコブ)が主演級で出演。あとJeremy Sisto(懐かしの「キッドナップ」のデブ主役)がいた。Jeremy Sistoの年齢設定がその後の展開であわないような気がしたが、気のせいだろうか。

全体感としては数十年前に起こったダム決壊事故があるようで、シーズンの最後では「ええっ!!」というような終わり方をする。ここで終わりなのと唖然とした。
シーズン2があるのか現時点でも情報はなく、シーズン1終了時にあれだけあからさまに「途中です」という感じで終えられるというのは驚きだ。それくらい、何も回収しないで終わってたと思う。

ただ、面白いことは面白かった。

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