ラヴレース

ラヴレース

「ラヴレース」を観た。

Lovelace

伝説のポルノ女優、リンダ・ラヴレースの半生を描いたものだ。「ディープ・スロート」への出演からその余波、夫婦関係を綴る。リンダ・ラヴレースを演じるのは何とアマンダ・サイフリッドであり、共演にピーター・サースガード、シャロン・ストーン、ロバート・パトリック、Juno Temple、ハンク・アザリア、クロエ・セヴィニー、ジェームズ・フランコ、Wes Bentley、エリック・ロバーツといった面々。渋い。

不覚にもというか、主人公の母親がシャロン・ストーンだとは映画を見終わるまで気づかなかったのでした。もう全然違う顔じゃないか。「氷の微笑」が1992年。もう20年以上前である。

アメリカでの劇場公開、日本での劇場公開でどのように表現されたのかは不明なんだが、DVD版では相当の箇所でぼかし表現や青く塗り潰す処理がなされていた。実際に行為は行っていないだろうが、かなり際どい表現だったのだろう。DVD版ではそのせいか、アマンダ・サイフリッドの体当たり的印象はほとんどない。映画自体もそこまできつい印象がなくなっている。クローズアップされるのはむしろ、ピーター・サースガードの凶暴性だ。

出演者たちはどれもこれも曲者って顔をしているし、ラヴレースという金の卵にほいほい擦り寄ってきた感が相当に下衆い雰囲気たっぷりの映画だ。この作品ではラヴレースがポルノ女優で有名になって、でも実家に帰ってきて親と和解、みたいなところで幕を閉じるが、むしろそれからが大変だったようで、できればそこまで表現してほしいと思った。

どうなんでしょう。アマンダ・サイフリッドは体当たりをすると結構痛いなという感じがありましたが。体当たりしないほうがよいと思います。