グラスハウス

グラスハウス

「グラスハウス」を観た。

The Glass House

前にも観たことある。2001年の作品。
出演はリーリー・ソビエスキー、ダイアン・レイン、ステラン・スカルスガルド。

グラスというのはステラン・スカルスガルドとダイアン・レイン演じる夫婦の姓である。同時に「グラスハウス」は温室とかガラス張りの家という意味があり、舞台となるグラス家もそれを象徴するかのようにガラス張りだ。そしてそれは何だか落ち着かない印象をもたらし、「誰かに観られているような気がする」という映画のコンセプトを効果的にもたらしている。

リーリー・ソビエスキーとその弟は事故で両親を亡くした。でも両親は実は資産を残していてくれて、かつてお隣さんだったグラス夫妻に引き取られることになる。グラス夫妻は超リッチでハイソサエティな暮らしを姉弟に提供するかに思えた。しかし…という話。

登場人物が少ないサスペンス。ダイアン・レインは脇役。やや老け顔も厭わないようなチャレンジングなアプローチである。しかし翌年には「運命の女」なのだ。まだまだいけるのである。

主演のリーリー・ソビエスキーは相当に若さ溢れている。序盤にて養父となるステラン・スカルスガルドの視線が気になる…というシーンがあるが、そりゃあんな恰好してたらダメだろうというものだった。本作より数年前の「ディープ・インパクト」「アイズ・ワイド・シャット」の頃に比べてえらく変わったものだ。

なお、サスペンスとしては王道すぎるというか、若干ひねりが足りないと思える。なんか怪しいのがそのままだったというか、リーリー・ソビエスキー姉弟以外が怪しすぎるんだ。
もうちょいアクションを足すとか何かあると良かった。