異人たちの棲む館

異人たちの棲む館

「異人たちの棲む館」を観た。

Magnifica presenza

2012年のイタリア作品。
なんか見た目は昔の良作発掘かと思いきや、実は2012年なのか。出演者たちはよくわからない。イタリアの星なのだろう。

とある部屋を借りた男が、何か気配を感じて薄気味悪く思いながら住んでいたが、果たして昔っぽい人々がぞろぞろと現れる。でも他の人には見えていない。自分だけが見えている。昔っぽい人々も別に幽霊ぽくもなく、なんか品がよい。

だんだんわかってくるが、昔の劇団の人たちが、とある事故がきっかけでそこを出ることが出来なくなっていたのだった。それで何があったのかを少しずつ明らかにしていく…という話。

わりと現代の寓話である。考えてみれば化けて出る幽霊ってのが足がなくて宙に浮いててっていうイメージもかなり勝手なものである。
なんともほのぼのと話は進む。ネットの力で子孫の存在を知るなど、やや感動的なところもある。

残念ながら出演者たちがよくわからないのでそこに感情移入しにくいところがあった。
でもわりと手堅い感じで良作だったのではないでしょうか。地味めではあるけど。

 
異人たちの棲む館 [DVD]

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