ドン・ジョン

ドン・ジョン

「ドン・ジョン」を観た。

Don Jon

ジョセフ・ゴードン=レヴィットの主演兼脚本監督である。共演はスカーレット・ヨハンソン、ジュリアン・ムーア。あと劇中劇というか意味もなく映画が映るシーンにて、アン・ハサウェイやチャニング・テイタム、キューバ・グッティングJr. などが出てくる。

主人公のドン・ジョンことジョセフ・ゴードン=レヴィットはリア充でエネルギッシュであっちのほうが半端なく何でも来いで、それはそれは忙しいのだが、しかしポルノにも目が無くて別腹で楽しむという、どちらかというとセックス中毒みたいなところがある。

なんでだか満たされない毎日のなか、ついに理想のゴージャスな女性(スカーレット・ヨハンソン)に出会う。しかしなかなかやらせてもらえず辛い日々。やっとやれたかと思えば、意外にそりがあわずに悶々とする。そこにジュリアン・ムーアが現れて…という話。

最終的にはどちらかというとアラフォー映画っぽくなっていったのは不思議だ。スカーレット・ヨハンソンにしておけよ!という気がしないでもない。
主人公が夢中になるポルノとは日本でいえば単にアダルト動画の類である。本作は世の男性の本音を体言したということも出来るだろうが、あんだけがっついた男もごく一部の話だろうなと思う。さすがにスカーレット・ヨハンソンの前ではどんな男も本性むき出しになるのだろうか。

何でも受け入れるジュリアン・ムーアに陥落するという…いくらなんでもな展開と、最後に唐突に終わってジョセフ・ゴードン=レヴィットのイケてる感を出そうというエンディングに危うく誤魔化されそうになる。
あまりうまくない作品だと思った。ジョセフ・ゴードン=レヴィットは出演のほうがよいと思います。