Cake ケーキ 悲しみが通り過ぎるまで

Cake ケーキ 悲しみが通り過ぎるまで

「Cake ケーキ 悲しみが通り過ぎるまで」を観た。

Cake

ジェニファー・アニストン主演。共演はサム・ワーシントン、アナ・ケンドリック、ウィリアム・H・メイシーなど。

子供をなくして事故の後遺症と精神的にも多大なダメージを負ったジェニファー・アニストン。リハビリにグループセラピーに出るも効果なし。その会に出てたアナ・ケンドリックは死に、その幻影にも悩まされる。アナ・ケンドリックの夫であるサム・ワーシントンを訪ねて何となくな雰囲気にもなる。果たして彼女が癒される日は訪れるのだろうか…という話。

全体的には重い。ジェニファー・アニストンが通常の生活を送れないくらいひどい状況になってるのは冒頭からわかるが、その理由というのは少しずつ語られる感じ。
ジェニファー・アニストンがいつもつらそうな顔で、ノーメイクでとても老けた感が強い作品です。これまでのジェニファー・アニストンの作品選びからは大きく異なっていてファンは驚くことだろう。本格派の路線をとても意識したと思われ、ゴールデングローブ賞のノミネートまでは獲得した。

アナ・ケンドリックは魅力的とは思うが本作で必要な要素だったのかというと微妙だ。たまに出てきて話をかきまわすようで、ジェニファー・アニストンの悩みが子供にあるのかそうでないのかが曖昧になってしまっていたと思う。サム・ワーシントンも。

役に真摯に取り組もうとしたのはよくわかったが、少し空回りしていたようにも思った。
原題は「Cake」とシンプルながら、この邦題のブレまくった字面がその空回りに周囲が戸惑っている様子が伺える。

でも転機になっている作品だと思う。もしかしたら今後こっち路線で頑張ればなんとかなるかもと感じた。