大統領の執事の涙

大統領の執事の涙

「大統領の執事の涙」を観た。

The Butler

フォレスト・ウィテカー主演のアメリカの長い長い物語。何代にもわたる大統領の給仕をした男の話だ。実話をもとにしているらしい。

出演者がたいへん多彩である。オプラ・ウィンフリー、デヴィッド・オイェロウォ(「アウトロー」とか最近よく観る人)、マライア・キャリー、テレンス・ハワード、ヴァネッサ・レッドグレイヴ、キューバ・グッディング・ジュニア、レニー・クラヴィッツ(「ハンガー・ゲーム」もそうだが、いったいどこへ向かおうとしてるんだろう)、追悼ロビン・ウィリアムズ、ジェームズ・マースデン、リーヴ・シュレイバー、ジョン・キューザック、アラン・リックマン、ジェーン・フォンダなど。
最初のマライア・キャリーは意味わからんかったけどね…あれはひどい時代があったもんだと思う…

フォレスト・ウィテカーが給仕になる過程と、ホワイトハウスで働いてからどんどん代わる大統領たち、フォレスト・ウィテカーの家族と隣人などでいろんな人が出てくるわけだ。大統領は似てるのかどうかもよくわからないが、この記念映画的なものにこぞって出演したという感じになっています。

さて話のほうだが、いかんせん歴史を追っているのでそこの面白さというのは置いておく。あらゆる重要な場所に居合わせたのだというドキドキを追体験するかたちとなる構成だが、そこがめちゃくちゃ面白いかというと微妙だ。給仕という立場で、政治に深く関わっていたわけではない。要人たちに近い場所にはいたろうけど。彼の立場から観た大統領を語っているだけなので、じゃっかんの裏の顔とかもないではないがあくまで表層的なエピソードばかりである。

むしろこの仕事で奥さんと子供を食わせたというところに感慨深く、奥さんはだらしなく過ごしてばかりで子供は反抗して社会運動ばかりするし、こちらのほうが観ててエキサイトだった。はっきり言えばちゃんと働けよ!という感想。

フォレスト・ウィテカーは「ラストキング・オブ・スコットランド」のほうが貫禄あってよいと思います。

 
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