しあわせの隠れ場所

しあわせの隠れ場所

「しあわせの隠れ場所」を観た。

The Blind Side

アカデミー作品賞ノミネート。サンドラ・ブロックは主演女優賞を受賞か。
なんというか、「デモリションマン」「スピード」の、魅力あふれるデビューから一転してデミ・ムーアみたいなキャリアになってしまって、それでも頑張りつつ踏ん張ってると、なんとアカデミー賞を初ノミネートで初受賞まで行ってしまうのですね。継続は力なりである。

なんでそんな穿った見方をしてるかといえば、この作品でのサンドラ・ブロックはそんなに熱演というほどでもなく、ただ一つの映画の役として頑張ってるだけなのである。これは「エリン・ブロコヴィッチ」でのジュリア・ロバーツと重なる演技だと思った。喋ってるだけといえば言いすぎだろうけど、そもそもの脚本の力が大きいのである。

ただし、全体的な感想としては、あの家族の温かさというか善人ぶりが胡散臭くて、どこらへんに感動ポイントがあるのか伝わってこなくて、最終的に良い話であったけど、どこにも感動する場面はありませんでしたという。
…いや本当にね、最後のエンドクレジットで実際の写真がパラパラ出てくるじゃないですか、あそこのほうが否応無しに説得力とか感動がありましたよ。

映画とは関係ないけど、サンドラ・ブロックの雰囲気というかファッションというか佇まいというか、あれは熟女好きへのアピールだろうなあと思いました。

 
2009年(第82回)アカデミー賞
作品賞ノミネート
主演女優賞受賞(サンドラ・ブロック)