正義のゆくえ

正義のゆくえ

「正義のゆくえ」を観た。

Crossing Over

移民問題を扱った作品。とは思って観始めたもので、最初は「ファイヤーウォール」みたいな、ハリソン・フォード翁の適当なアクションものかと勘違いしてた。

移民ものですか。アメリカは本当にわからねえ。という気にさせてくれる話がずーっと続く。
ハリソン・フォードは若い女性に若干甘めではなかったか。

グリーンカードを巡る、女優志望のエピソードとか、アシュレイ・ジャドの話とか、ユダヤ人の話とか、幾つかの話がちょっとずつ関連しながら進む。これ自体はいいと思う。けど、観てる側の心をえぐる要素っていうのか、ガツンと来る演出が少なく、割とあたりさわりなく話が進んでるせいか、観てて「本当にこんなんで解決してるのか」と思わざるをえないような、どうも表層的な演出だと感じた。

愛国者法による密告制度とか、情報の検閲ってところも実はアメリカで問題になってると思うが、それについてもさらっと(本当に、さらっと)触れる感じで、この作り手は本当はあまりわかってないか、日和ってるのかどっちかなんじゃないかと。

クラッシュ」とかみたいなのを狙ったのか…?