キャロル

キャロル

「キャロル」を観た。

Carol

ケイト・ブランシェットとルーニー・マーラ。本作で二人はアカデミー賞の主演と助演の女優賞にノミネート。あと脚色賞もノミネート。それぞれ受賞はならず。

舞台は1950年代で、写真家を志望するルーニー・マーラは生活のためデパートで働く。クリスマスセールで賑わう店内。そこに現れた気品あふれるケイト・ブランシェットに目を奪われるルーニー・マーラ。手袋を忘れていったケイト・ブランシェット。その出来事をきっかけに二人は接近していき、やがて…という話。

そう、「アデル、ブルーは熱い色」と題材は同じです。女性が女性に惹かれてそういう関係に至るプロセスの話。もうお互いにそういう感じになっているにも関わらず、なかなか手を出さない。探りつつ手を出さない関係。じらす感じ。
「アデル、ブルーは熱い色」が性欲に振り切る感じに比べてそこまででもなく、どちらかというと1950年代という時代を慎重に捉えた感じというんでしょうか。ケイト・ブランシェットが微妙なバランスをとっていたように思います。ルーニー・マーラは思い切りが良かったと思った。

あわせて読みたい