砂上の法廷

砂上の法廷

「砂上の法廷」を観た。

The Whole Truth

キアヌ・リーブス、ジェームズ・ベルーシ、レニー・ゼルウィガーなど。タイトルからして明らかだが法廷ものだ。わりと面白かった。法廷ものは鉄板。

監督は「フローズン・リバー」の女性監督コートニー・ハント。本作が「フローズン・リバー」に続いて映画では2作目。

法廷もので、どんでん返しあり。最後まで展開が読みづらい話である。
大物弁護士のジェームズ・ベルーシが自宅で死亡し、現場で息子が逮捕される。ジェームズ・ベルーシの妻レニー・ゼルウィガーは警察以外にキアヌ・リーブスにも連絡していて、彼が弁護をすることになる。キアヌ・リーブスも弁護士でジェームズ・ベルーシは恩師であった。逮捕されたジェームズ・ベルーシの息子は黙秘を貫いていて、キアヌ・リーブスにも何も話さない。これでは弁護が出来ないと焦るが…という話。

被告となる息子を演じるのはガブリエル・バッソで、「ベアリー・リーサル」「SUPER8/スーパーエイト」に出演。
あと、キアヌ・リーブスを補佐するアシスタントを演じるのはググ・バサ=ローという人で、これまでテレビ中心の出演だったが注目株で待機作がずらっと並んでいるようだ。

話のほうは、ばっちり法廷ものであり、キアヌ・リーブスもこんな逆境からどうすんだという状況である。なんせ親殺しで現場で逮捕。黙秘して裁判に非協力的。
でも、証言の怪しさを一つずつ論破していき何とか戦おうとする中盤。そして唐突に口を開き自身が証言すると言い出す息子。そこから衝撃の供述がなされ…

たどり着いた真実は、ある程度予想されたものであったにせよ驚き。息子のあの供述は何だったんだという最後まで、わりと面白い展開です。
しかし、この映画において一番の衝撃はレニー・ゼルウィガーなのです。あれは驚いた。正直、レニー・ゼルウィガーだとわからなかった。それくらい風貌が変わりすぎていた。実は2009年の「ケース39」以来、7年ぶりの登場なのです(2010年にフォレスト・ウィテカー共演の「My Own Love Song」というのがあるが日本未発売)。「ケース39」のときは誰がどうみてもレニー・ゼルウィガーでしたが、本作では誰がどうみてもレニー・ゼルウィガーではありませんでした。この数年で何があったのかわからないが、本作において一番の衝撃でありました。

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