ER 第5シーズンを観終わった


ERの第5シーズンを観終わった。
第5シーズンはロス先生の降板が目玉でもあるが、それ以外も面白いエピソードは多い。
やはり観始めるとあっという間のERなのである。

これまでと同様に、シーズン通して気になった登場人物などをメモしておく。
ちなみに上の画像は第5シーズン第8話「闘い終わって(The Good Fight)」の前半、皆で顔つきあわせて相談してるところだが、非常に珍しいカットだと思う。


Kellie Martin
医学生ルーシー・ナイト役で第5シーズン第1話から、いきなりレギュラーで登場。そしてファンはご存じの第6シーズン中盤にて死亡するまで登場。これまでガントが列車に轢かれて死亡とかはあったけど、ER内で事件に遭うというのが気合エピソードの最たるところである。ルーシーは、あまり良い出番がないまま、カーター君とぶつかってばかりの悲運なキャラだった。しかしKellie Martinは恰幅がいいというかダラシナイというか、何なのだろうあの体型は。


第5シーズン第5話「仮装(Masquerade)」では学生寮でドラッグで盛り上がりすぎてのエピソードが披露されるが、これもルーシーには印象が良くない話になってしまった。


Penny Johnson
キャロルの始めたクリニックの助っ人Lynette Evansとして、第5シーズン第2話から登場し、第5シーズンの間で数話のみ出演。ゲスト扱いなのだろう。「24」などで有名か。


Reggie Lee
(右側の男)カーターが寮長をやるはめになってて、そこに苦情で来る学生。第5シーズン第2話のみ。最初は気づかなかった。この人、「プリズン・ブレイク」で出てきますね。あの何だかよくわからないけど優位に立ってるアジア系の人。


Sheila Kelley
常連患者のCoco Robbins役として、第5シーズン第5話に登場。この後しばらく間をおいてあと2話だけ出演。想像妊娠の常連のような扱いだったが…というエピソード。この人、「LOST」でゾーイ役やってますね。ほか、映画出演色々。


Cress Williams
警官Reggie Moore役として、第5シーズン第6話から登場。ジェニーに好意を持ちやがてジェニーと結婚、ジェニーと一緒に消えていった。第14シーズンにてジェニーと一緒に一話だけ復活。とジェニーづくしである。Cress Williamsは「プリズン・ブレイク」の暗殺者ではもうちょいクールな感じだった。


Silas Weir Mitchell
いちおう紹介。第4シーズンのほうで書いてますが、第1話で声のみ出演みたいな感じだった。第5シーズン第6話では患者の一人(別人役)として出演。「プリズン・ブレイク」のヘイワイヤー。つくづく「プリズン・ブレイク」組が多いですね。


Mare Winningham
ケリーと部長を争うアマンダ・リー役として第5シーズン第7話から登場。4話のみの出演。ゲストでしょうか…


しかしそれにしても第5シーズン第11話「アマンダ・リーの実像(Nobody Doesn’t Like Amanda Lee)」に至る唐突すぎるひっくり返しは戸惑った。方向転換だったのかなあ。突然の急展開でした。グリーン先生は早めに気づいてたけど。


Valerie Mahaffey
末期患者リッキー・アボットの母親として第5シーズン第11話から登場。数話の出演。ロス先生の幕引きを決定づけさせるエピソードである。なんかこの人のやつれ具合がまた、看病疲れがぴったりでして…


Carl Lumbly
第5シーズン第12話で登場。2話だけ。かなり脇役。ジェニーに好意を寄せる男性の一人としてだけ。「エイリアス」のディクソン役を獲得するのはこの数年後。


Djimon Hounsou
清掃夫Mobalage Ikaboとして第5シーズン第13話より登場。数話の出演だが、「アミスタッド」の後なのでゲスト扱いであろう。まーDjimon Hounsouの存在感というか眼力は半端ではないですね。


Billy Blanks
ビリー軍曹である。あのビリー・ザ・ブートキャンプの。第5シーズン第14話でキックボクシングのインストラクターとしてちょっと出てきたのである。ルーシーがカーター君を蹴り飛ばした。この第14話はとても重要なエピソードなのだが、サイドストーリーではこんなエピソードもあった。


Brent Briscoe
ロス先生のいなくなったERで唐突にベントン先生をフィーチャーした番外編的な話になる。第5シーズン第16話「地の果てにて(Middle of Nowhere)」は、アルバイトのため超田舎に派遣されたベントン先生のヒューマンドラマ。これはこれで面白い。Brent Briscoeは非常に映画出演の多い俳優。名前は知られてないだろうが顔は知られているという。


Marc Macaulay
やはり映画出演の多いMarc Macaulayも、この番外編的な第16話に地元の人として出演。


Celia Weston
またまた同様に、Celia Westonもゲストとして、このベントン先生物語に絡んでくる。ERに限った話じゃないだろうが、傾向として強力なキャラクターが降板したときは、それを補うキャラの育成が始まるのと同時に、雰囲気をガラリと変えるエピソードを挿入したり強烈なスピード感のエピソードを投入する。


Nils Allen Stewart
第5シーズン第17話で登場。すごい風貌。レスラーだったかの患者役でやってきてERスタッフに記念写真撮られたり。Nils Allen Stewartはスタントを生業としている人で、子供たちは俳優になった。


George Cheung
同じく第5シーズン第17話で登場。患者の処置で揉めるアジア系。しかしGeorge Cheungも色んな映画で見かける。第10シーズンにてチェンの父親として(つまり別人役)ERには再登場する。


John Doman
(右側)精神科の先生Carl Deraadとして、第5シーズン第19話より登場。ときどき数話出演。ルーシーが刺されたエピソードも、ソブリキを早く診察してくれていれば…という。


Teri Garr
なんでだか人の未来がわかってしまう患者。第5シーズン最終の第22話に登場。Teri Garrって有名なんですよね?気づかなかったんだけど。「トッツィー」で助演女優賞ノミネートされてます。


ほか、印象のあるエピソードは、まず第5シーズン第7話「困惑と混乱と(Hazed and Confused)」で、救急救命士と看護師がとっても仲が悪いという話があった。わりと唐突にそういう前提になってて驚いたが、そういうもんなんでしょうか。この場面では普段は脇役だが普通に喋ってて新鮮。


一番上の画像もそうだが第5シーズン第8話「闘い終わって(The Good Fight)」の後半は、患者の父親を捜しまわるカーターとルーシー。ちょっと中間管理職っぽい疲れが出ているカーターと、そんなカーターに尊敬を持って接することのできないルーシー。わりともどかしい時期でもあります。


それから第5シーズン第10話「奇跡を起こせし人(The Miracle Worker)」で、緊急呼び出しで機嫌の悪いロマノが実は酔っぱらってて、ベントンが追い出そうとして、ロマノは殴ろうとして失敗して昏倒、というエピソードも印象深い。この頃ロマノはまだ好かれるのか不明なキャラだった。


第5シーズン第20話「停電(Power)」は、ERらしいエピソードの一例だろう。ERを停電が襲い、いろんな混乱がたたみかけるように展開される。見応えのある話だった。


そして第5シーズン第15話「愛と友情の終幕(The Storm Part II)」にて、ロス先生は降板である。やっぱりこれが第5シーズンのハイライトであろう。ロス先生は患者中心といいつつも、自己の正当性を主張しすぎて矛盾が生じるタイプであった。キャラ的にはそうだったのだがジョージ・クルーニーの味付けが絶妙だったと思う。凝った仕草、首のガクガク、それと吹き替えの名人芸が組み合わさって奇跡の演出がなされたと思う。
キャロルはどうなってしまうんだろう、という思いは第6シーズンに引き継がれるのである。

 

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