貧困大国ニッポン 2割の日本人が年収200万円以下

貧困大国ニッポン

「貧困大国ニッポン 2割の日本人が年収200万円以下」を読んだ。

巷に溢れてるワーキングプア系と一緒で、内容はそんなに目立ったところはない。
(インタビューの質より量という感じが、他とは違ってる)

読んでて、伝わってくるものは無かった。
こういう系統をときどき読んでるが、あまり伝わってきたことがない。
読んでいて不思議になる。なんか違和感があるのだ。「こりゃひどいな」と思いつつも、だからどうっていう何かが心に届かない。

その違和感はなんだろうと少し考えた。

 
こういう系統によくあるのは、極限の貧困状況が描かれて、それでもって「それは人ごとでは決してない」とし、「国がこれこれこうこうしなきゃ日本の未来はない」的なストーリーだ。

極限の貧困状況にある人々は、「自己責任」と切り捨ててしまっていいものだろうか?という書き方をするものの、絶対に「自己責任」とはしない。それは筆者がこれらの貧困状況の人々の側にたってるから。
足元に火がついてる状況を詳しく言っといて、それで国がなんとかせよ、という…

そもそも「国が悪い」とか書いてていいんですかね。

違和感て、そのへんじゃないかなあと考えた。
「国が悪い」ってのはもうわかったから、その次に行ってほしいなと思うわけです。

 
あと、極限の貧困状態にある人々のなかで、明らかに自己責任なケースは「これは自己責任だ」と切り捨ててほしい。
そうしないと公平感も出ないし、覚悟して読むこともできないから。