ナイトムーブス

ナイトムーブス

「ナイトムーブス」を観た。

Night Moves

昔の映画です。1975年の作品なので40年前ということになる。「俺たちに明日はない」のアーサー・ペン監督がジーン・ハックマンと組んだ作品なわけだ。他に映画デビューでまだティーンエイジャーのメラニー・グリフィス、彼女に想いを寄せる若きジェームズ・ウッズなど。

原題が「Night Moves」ですが、同じ原題である2013年の作品「ナイト・スリーパーズ ダム爆破計画」とは異なる。

なんか今さらであるがジーン・ハックマンのフィルモグラフィーに興味が出てきたわけだ。2003年の「ニューオーリンズ・トライアル」のあと、2004年に「Welcome to Mooseport」に出演して引退を発表。実際にその後出演作はない。ジーン・ハックマンといえば「フレンチ・コネクション」に代表されるような70年代に一度ブレイクし、90年代に「ザ・ファーム 法律事務所」「クリムゾン・タイド」「エネミー・オブ・アメリカ」と傑作に立て続けに出演。どっちかというと90年代のイメージが強い。70年代の作品てあまり観てないなあと思ったわけだ。ロバート・デ・ニーロやアル・パチーノに追い抜かれていった人という印象がある。

「ナイトムーブス」は言ってみれば探偵物語。しがない探偵ジーン・ハックマンは落ち目のハリウッド女優に娘の捜索を依頼される。その少女はすぐ見つかるけど連れ戻すのに手を焼いたり。あと妻に浮気されたり。少女は海中で関係ない死体を見つけたりしてパニックになる。少女は親のもとに戻り、なんか撮影に参加して、事故死した。あまりいいことのないジーン・ハックマンの周囲なんだけど終盤になって急に話が動き出して…という話。

わりとダラダラした話です。終盤にとってつけたように緊迫シーンを盛り込んでくる。でもそこまで冗長で、特に少女が家に戻ってから冗長だ。ジーン・ハックマンは当時はスターなんだろうけどこれは厳しいなあという感想。
ただ、この映画がデビューのメラニー・グリフィスはえらく輝いてました。ていうか未成年であれいいのか?と思ったり。

ジーン・ハックマンやショーン・コネリーなど実は引退してるって人、けっこういそうだよな。考えてみれば。

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