アデル、ブルーは熱い色

アデル、ブルーは熱い色

「アデル、ブルーは熱い色」を観た。

La vie d'Adèle - Chapitres 1 et 2

2013年の作品。アブデラティフ・ケシシュ監督、レア・セドゥとアデル・エグザルホプロスの二人が主演。パルム・ドールを受賞した作品でもあるが、パルム・ドールが監督だけでなく女優にも贈られたのは史上初だという。

まあがっつりR指定です。アデル・エグザルホプロスが性に興味がありすぎる時期に魅力的な大人の女性、レア・セドゥと出会い、心がざわつくという話だ。あれ、男じゃなく女が好きなのかみたいな話。

どっちかというと、男が男を好きになったり女が女を好きになったりする世界に違和感を覚えるでもなく、その人達にはそれが普通なんでしょと何とも思わない。女が女を好きになってひたすら性愛の話というものに対して、どこに映画的な要素があるのだろうと、それだけが気になる。

レア・セドゥとアデル・エグザルホプロスの爆発的な性描写だけが話題なのかと思えてしまう。だって、これまでも沢山つくられてきたフランス映画ですよ。話としては。少なくとも旬な人が体当たりしてるだけで、その体当たりが半端ないのが話題になるのってどうなんだ。じゃあポルノビデオはどうなんだとか。

しかもレア・セドゥの体当たりは今に始まったことではないのだ。

むしろ男と男の性愛であったら大変だったなあというくらいのものだ。女性がこの作品を観て、どう思うのだろうか。

それから、本作はDVDで観たのですが、なんと観終わってから知ることなのだが本作で相当にハードな数シーンの描写を丸ごとカットしてるのですね。知らなかった!
そうかそうか、それでこんなに物足りない感が…じゃなく、どうってことない話だと感じたのかもね。一応、そのカットされたシーンは検索して観ましたけど、でもそこまでかという感じでした。つうかカットするのやめなさい。