ロバート・デ・ニーロ エグザイル

ロバート・デ・ニーロ エグザイル

「ロバート・デ・ニーロ エグザイル」を観た。

Being Flynn

とにかくこの邦題は何だろうということだ。原題は「Being Flynn」である。ニック・フリンが父親ジョナサン・フリンとの想い出を綴った作品が原作となっており、ジョナサン・フリンをロバート・デ・ニーロ、ニック・フリンを「ルビー・スパークス」のポール・ダノが演じる。直接絡まないが主人公が幼いころの母親をジュリアン・ムーア。2012年の作品をようやくDVDリリース。

エグザイルって何だよというわけだ。実際にその意味をはじめて検索したが、「追放、亡命」といった意味なのだと知った。そうなんだ。
どういう意味をこめてこの邦題にしたのかわかりませんが、人名を入れた作品は地雷だと思っている。

しかしである。
観てみるとそれなりにまともだと思った。割とちゃんとした作品ですよ。何でこんな邦題にしたのだろう。

自分は大作家でそのうち何とかなると嘯く父親は、職を転々としていた。頑固な性格が邪魔してうまく再起できないし、人と上手に交流できない。息子は父親と交流は途絶していたが、自身も作家志望で働いてない。
ホームレスのシェルターで働き始めた息子のもとに、ホームレスになった父親がやってくる…という話。

ハートフルなドラマでもないのです。もちろんコメディでもない。破滅型の悲劇に近いものがある。ザ・転落を淡々と残酷に描いていくのだ。
まあよくこの役がロバート・デ・ニーロにまわってきたなとも思う。本当に頑固爺にしか見えないロバート・デ・ニーロの気迫を感じました。

最後はよくああいうところに収まったもんだ。
まともな作品です。何でこの邦題なんだろう…

 
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