ワイルド・ギャンブル

ワイルド・ギャンブル

「ワイルド・ギャンブル」を観た。

Mississippi Grind

ライアン・レイノルズ主演作だが実質の主役はベン・メンデルソーンという人。「ジャッキー・コーガン」「ダークナイト ライジング」「プレイス・ビヨンド・ザ・パインズ/宿命」に出演しているとのこと。

ギャンブル狂でいまいち人生のベン・メンデルソーンの前に、ライアン・レイノルズが現れてベン・メンデルソーンはツキに恵まれる。意気投合してギャンブルの旅に出かけることになる二人。時に衝突したりもするが大勝負のあるニューオーリンズへ向かい…という話。

ベン・メンデルソーンがギャンブルしてるところにライアン・レイノルズが加わり、その会話や目線などから「スティング」のように二人は組んでイカサマでもするのかと思った。しかし本当に二人は面識がないらしく、そうなるとライアン・レイノルズがミステリアス過ぎるのでこれはどんでん返しがある復讐ものだろうかと勘ぐった。その想像は作中しばらく続くものの、どうやらそうでもない。
どうも本当に二人は腐れ縁でギャンブルやめられない物語のようなのだ。なんだこれは。

なんだか曲者なキャスティングで、それでいて話は実は普通だったという終わり方。余韻はあるものの釈然としない。こういう話はこういうので良いけれど、だったらもっとティーンスターでやるとか、なんか無いか?
ライアン・レイノルズのスター性の無さと、性格俳優とまでいかない中途半端がもったいな結果になっている。話としてはわりとまともなのに。