パッション

パッション

「パッション」を観た。

Passion

レイチェル・マクアダムス、ノオミ・ラパス競演という布陣。監督はブライアン・デ・パルマ。
まあ観終わる前からの感想としては、ブライアン・デ・パルマじゃなかったらなーという感じ。どうしてここまで「終わった」雰囲気を出せるのだろう。不思議だ。

よくわからない企業でよくわからない仕事をしている二人(実際には商品PRなんだろうけど、なんか描写とか世界観が適当すぎて…)が、なんだか愛欲と仕事の裏切りとかごちゃごちゃした挙句に殺しに発展するという感じで、そこに何故だか官能な感じとフェチな感じを入れ、なおかつ画面分割で手前と奥に焦点があった場面があり…と、ブライアン・デ・パルマ印にうんざりな内容である。

演出がいけないだけでなく、もちろん脚本がよくないのだとは思うが、監督によりこんな風になりますかという作品だ。音楽とかもいちいち古臭いしなあ…これ2012年の作品なんですか。なんだか1980年代な感じです。
カメラもねえ…「こんなところでズームする?今どき」と嫁も呆れていた。

ノオミ・ラパスとか旬な役者を使うあたり、「ファム・ファタール」「ブラック・ダリア」とそう変わらない。あれもそんなに面白くなかった。
凄いな、ブライアン・デ・パルマって1940年生まれで73歳か…

レイチェル・マクアダムスがやたら白かった。あと共演のKaroline Herfurthが良かったですね。