危険なプロット

危険なプロット

「危険なプロット」を観た。

Dans la maison

タイトルはちょっと違うと思う。えらくB級なサスペンスの乗りだが、実際の作品はそこまででもない。サスペンスといえばそうだが、誰かが犠牲になるわけでもない。

とある高校教師は生徒に作文の宿題を出したが、どれもこれもひどいものだった。が、ある少年の作文は、友達のうちに勉強を教えにいったところ、その母親について何とも言えない描写をしており、教師は続きが気になって…という話。

教師は夫婦でその作文の虜となってしまい、早く続きを読みたいという風になっていく。なんか江戸川乱歩的だ。
やはり人間の好奇心というものは恐ろしいものなのだ。そこには何となくアダルトな要素も欠かせないのであろう。

面白かったかというと、微妙。何より邦題がいけない。なんか期待させるものがあるが、実際にはひどいくらい淡泊な内容なのだ。微妙な塩加減というか出汁を効かせたお吸い物どすえ…みたいなものである。脂っこくない。

だから嗜む映画っていうんですかね。最後のほうも思わせぶりな終わり方だが、だからどうしたというくらいのものだ。
そこまで楽しめなかったかな…