50/50 フィフティ・フィフティ

「50/50 フィフティ・フィフティ」を観た。

ジョゼフ・ゴードン=レヴィット、Seth Rogen(「素敵な人生の終り方」のコメディ作家)、Anna Kendrick(「マイレージ、マイライフ」の若い人)、ブライス・ダラス・ハワード。他にアンジェリカ・ヒューストンやフィリップ・ベイカー・ホールなども。

ジャケット写真などから、なんとなく抗がん投与の話なんかなあと予想はついてた。果たして闘病ものである。ジョゼフ・ゴードン=レヴィットが脊髄のガンになる。恋人はブライス・ダラス・ハワードだが、彼を支えるかと思いきや浮気して出ていく。彼の友人であるSeth Rogenは超ポジティブでずっと彼を支える。Anna Kendrickはセラピストだが、彼と心を通わせるうちに何となくな関係になっていく…

ジョゼフ・ゴードン=レヴィットに良い映画や良い役がまわってきていることは素晴らしいことだと思う。この映画自体は闘病というテーマだが暗くせずに若干のコメディテイストにとどめており、Seth Rogenのバカみたいなポジティブ加減もよい感じでAnna Kendrickも軽すぎず重すぎず。おそらく全体的に狙い通りのコースに投げ込まれた感じに仕上がっていた。

まあ正直なところを言えば、闘病ものでガン治療をする人の苦しい日常ばかり見るというのも、それが果たして映画的なのか疑問があるところだし、たまには闘病ものでもコメディタッチも悪くないと思った。

しかし、ブライス・ダラス・ハワードはどうしたいんだろうね。なんか脇役人生ですねつくづく。初期の「ヴィレッジ」や「マンダレイ」「レディ・イン・ザ・ウォーター」くらいで後はずーっと超脇役じゃないですか。この前の「ヒアアフター」も本作もそうだが、こんなのに出るくらいだったら出ないほうがいいと思えるくらいだ。もしくは七光りと割り切って監督業へ行くとか。
燃えるような赤毛がつくづくもったいないと思えた。