アイ・アム・サム

「アイ・アム・サム」を観た。

有名作なんだろうけど、実は観るのは初めて。嫁は公開当時に映画館で観たという。凄いね…

ショーン・ペン、ミシェル・ファイファー、ダコタ・ファニング。あとエレン・バースティン、リチャード・シフとか。赤ん坊のエル・ファニングも出ていたそうで。メアリー・スティーンバージェンとかローラ・ダーンも。

まあ冒頭からショーン・ペンの演技炸裂というやつで、だいたい話の方向性も掴めた。しかし本当に子育てに支障はなかったのだろうか?観ていて「ちゃんとゲップさせてるのかなあ」とかそういう突っ込みを入れながら観てた。子供がいなかったら理解できない部分が多いはず。

ほんの冒頭の、ショーン・ペンが赤ん坊を育てるのは大変だったろうなあというパートを過ぎると、ようやく7歳くらいになった設定でダコタ・ファニングが登場する。(実際、この7歳くらいまでが大変なんだろうけど、映画ではここまで実にあっさりと到達するのだ)

正直、そこからはダコタ・ファニングに食いまくられてたと思う。ショーン・ペンの演技も鬼気迫るものがあるが、ダコタ・ファニングのあの天才っぷりは何だろう。ダコタ・ファニングおそろしい子。ちょっとあれは天才子役なんてものじゃないと思いますよ。このとき7歳とは…

ミシェル・ファイファーが登場してからは一気に80年代っぽくなり、裁判シーンはもっと燃えてほしかった。ローラ・ダーンが出てきてからは、ローラ・ダーンが可哀そうだなあという感想でしかなくなった。
全体的に、応援したい人がコロコロ変わる。ショーン・ペンとミシェル・ファイファーのコンビを応援しづらい構成になっていた。この作品はショーン・ペンが主演ノミネートを果たしているものの、作品も脚本もノミネートされず。

でも、ショーン・ペンにノミネートさせるくらいなら、ダコタ・ファニングがノミネートされるほうが順当に思えた。それくらい、天才っぷりが際立っていたと思う。

あと、サントラですね。この映画は全編にわたりビートルズのカバー曲が流れる。セリフの中にもビートルズが引用されている。物語の背景やカバーになった事情は色々とあるようだが、ここでの感想は、名曲はどの場面にもハマるんだなということが実証されたということだ。かねてより名曲はどの場面にもハマるというのは言われていたことだが、この映画ではまさにそうだったと思う。曲が入れ替わっていたとしても、やはりそれなりにハマったに違いない。
そしてもう一つ明らかになったのは、やはりカバーはオリジナルを越えられないんだなということだった。映画全編に流れるカバー曲はどれもこれも雰囲気たっぷりだが、聞いているとオリジナルが聞きたくなってしまう。なんでオリジナルを流さないんだとさえ思う。
(ま、それとは別にサントラを買いたいなーとは思いましたが)
 
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