それでも恋するニューヨーク

「それでも恋するニューヨーク」を観た。

これは2007年の作品で、フランク・ホエーリーの脚本監督作だ。このどうしようもない邦題は「それでも恋するバルセロナ」を意識しているのだろう。

登場人物は実は少なく、男2人の旅物語がメイン。フランク・ホエーリーも運転手役で少し出てくる。えらく老けてるしえらくガリガリだし、大丈夫なのか…?

映画監督志望の男と、ミュージシャン志望の男と。それで映画志望のほうが映画祭で自分の短編映画が上映されるということで映画祭に行く。そのときにミュージシャン男がついてくる。
このミュージシャン男が全編にわたって実にいい加減なのだ。適当に嘘をついて遊んだり飲み食いしたり。最終的にはそれに映画男がキレて、喧嘩別れする。それで数年たって、ミュージシャン男は更生していた…というような話。

なんだかよくわからなかった。ニューヨークという舞台が何も意味がなかったねってこと、あと喧嘩したくらいで人は変わらないだろうなと思うこと。あのいい加減なミュージシャン男が更生したことでハッピーエンドだというのは、映画としてありえないなあと思えた。

フランク・ホエーリーは何をしたいんだろう…