フライド・グリーン・トマト

「フライド・グリーン・トマト」を観た。

初めて観た。1991年の作品。題名は知ってたが、なんとなく敬遠してた。老若女性の交流の物語なんかなあとか、人生って素晴らしい!みたいな話だったら面倒くさいなあとか、勝手な食わず嫌い。
実際に観てみると、これは予想と全然違う話でした。

老人ホームで、キャシー・ベイツはジェシカ・タンディに出会い、面白い話を聞くことになる。それはメアリー・スチュアート・マスターソンとメアリー=ルイーズ・パーカーの若いときの話、みたいな感じで入れ子構成になっている。しかしメアリー・スチュアート・マスターソンってえらくまた懐かしい人ですね。どこへ行ったんだろうか。

ある二人の女性の、輝いてた若いころの長い物語で、最終的には裁判があったり誰が事件を起こしたのだとか色々ある。わりと面白い。なんかカラマーゾフ的な話でさえある。
しかしKKKってホントとんでもない恥部がアメリカにはあったものだ。毎度ああいうのを映画で観るたびに、並の感情ではこんなのを制作できないなと思ってしまう。よっぽどモラルがタフなのか、語るべき歴史が浅いのか、どちらかなのだろう。

入れ子になってる理由は最後のほうではっきりしますが、まあそりゃそうだろうなあという結末。
意外に言っては失礼だろうが、良い話だったと思いますよ。原作とはかなりかけ離れたほうですが、あれはレズっ気まで入れてしまうと逆に話は混乱したと思う。これでもよかったのでは。料理のアレに関しては、あっさり描写でしたね。

 
1991年(第64回)アカデミー賞
助演女優賞ノミネート(ジェシカ・タンディ)
脚色賞ノミネート

 

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