美しい湖の底

「美しい湖の底」を観た。

Netflixオリジナル作品。全世界で同時配信だったようだ。出演者はよくわからないが、一人「ROCKER 40歳のロック☆デビュー」のレイン・ウィルソンがいた。

時間逆行型のクライム・サスペンスということでやや変わった構成の作品だ。金曜日から始まり、一日の主要登場人物の行動を描き、一日ずつ遡っていく。最後は火曜日。火曜日に強盗事件が起こって、それからの数日の物語なのだ。火曜日の強盗事件の現場で起こったことがクライマックスになっている。

面白い構造だと思った。そしてこの構造で叙述トリックを作り出せることに感心した。
途中からStephanie Sigmanという女性がキーパーソンぽいのはわかるんだが、いまいち納得性がないように思えて(こいつが首謀者なのかという戸惑い)、それが覆される段になって事件に納得性が生まれる。なるほどなあと思えるラストだった。

意外な掘り出し物だと思う。
でもNetflixオリジナル作品ってどれくらいの予算で作られているのでしょうね。どれもこれもアイデア勝負みたいな感じがあるが、それなりのデカい規模のエンタメも観たいなと思えてくる。