ボンテージ・ポイント

「ボンテージ・ポイント」を観た。

2007年発表の作品。日本では劇場未公開で、2008年にリリースされた。同時期の「バンテージ・ポイント」に寄せた邦題とジャケットイメージである。原題は「Walk All Over Me」で、こき使ってとかいじめて、みたいな意味なんだろうか。
しかしボンテージってのは本当はボンデージのことなのである。SM的要素がありそうなのを匂わせる。主演はリーリー・ソビエスキー。

てっきり、リーリー・ソビエスキー主演のひどく官能的な扇状的なアダルティーな作品なのかと思いきや、見事にそうではないのだ。まあこの煽り方だし、世の中そういうもんだろうと思う。

ジャンルとしては巻き込まれ型クライム・サスペンスといった感じか。かなり軽い作品。リーリー・ソビエスキーは彼氏のトラブルから逃れ知人宅に転がり込む。
知人はSMプレイを営んでいて顧客がついている。サービスの質がいいのかSMプレイを望む男たちが連絡してくる。カネが必要になったリーリー・ソビエスキーは一人の男に連絡をとって遭う。そしたらその男が別のトラブルを抱えていて、それに巻き込まれるリーリ・ソビエスキー…という話。

なんか無理やりにストーリーを作り出そうとしている感もあって、あまり惹き込まれない。リーリー・ソビエスキーの危なっかしげなシーンがあるわけでもない。SMの要素ってのはメインでも何でもない。それ目当てで観るとがっかりすることでしょう。おそらくこの映画を観る人はほとんどそうなのでしょうけど。

しかしひどい邦題だ。