バーニング・ブライト

「バーニング・ブライト」を観た。

2010年の作品である。主演はBriana Eviganという攻める感じの美女で、共演にギャレット・ディラハントがいる。
最初はどういう映画なのかもよくわからず観始めて、すこーしチープな画質だなあとか、やや低予算臭がするなあとか、そういうこと考えて観てた。でも途中から惹き込まれた。

ハリケーンがやってきた夜、美女の姉と自閉症の弟が自宅で巻き込まれた事件。義理の父は不在。家の中になんとトラ。

筋としては、義理の父が保険金狙いで姉弟を殺すために仕組んだ罠だったのだ。サファリパークをやるんだという無謀な計画でトラを買ってきて、ハリケーンが来てるので家の窓とかドアをすべて釘で打ち付けて開かないようにし、トラを放ち、事故死にしようと。
なんという手の込んだ計画だ。

序盤で、姉がダクトみたいなところへ脱出してトラを逃れようとするシーンが秀逸でして、おお何だか凄いなこの映画と思わされた。
そしておそらくそうなんじゃないかと薄々感じていたけど、この映画ではトラをCGで表現していないのです。本物を使っている。エンドクレジットでもトラの3匹の名前が出て来る。

そうなのか。CGじゃないのか。それはそれは… なんか一周まわって逆にこっちが新鮮みたいな、不思議な作品でした。
小粒だけど工夫があって面白かったかなあと思う。攻める美女というのもパニック映画にはつきものだ。そのへんの王道な感じも良かった。