リチャードを探して

「リチャードを探して」を観た。

なんか色々出てくる。アル・パチーノ、アレック・ボールドウィン、ケビン・スペイシー、ウィノナ・ライダー、エイダン・クイン、F・マーリー・エイブラハム、ケネス・ブラナー、James Earl Jones、Derek Jacobi、Vanessa Redgrave。

なんとアル・パチーノ監督なのですか。これ初めて観たんだよね…もちろん有名作なのだろうけど、食わず嫌いで…シェークスピアってところがねえ。

この映画は、一般にあまり馴染みのない「リチャード三世」を作り上げていく過程で、街頭インタビューなどを挟みながらドキュメンタリーチックに仕上げている。途中で散々「これは単なるドキュメンタリーにしたくないんだ」とか言うてるが、どこがドキュメンタリーと違うのかは、さっぱり伝わってこない。

面白くない脚本はどうやっても面白くならないと思ってる。
それに単純な「文学の立体化」に何も興味を持てないのである。観る側に事前に教育が必要なコンテンツはありえないと思うのだね。そんなのは通信販売やらでひっそりやればよいのであって、シアターでやるべきではないなと思っている。

シェークスピアは私見では単なる流行作家だったのじゃないかと思ってる。ドストエフスキーみたいに。だから、今で言えば東野圭吾や伊坂幸太郎みたいなもんだ。そういうものをですね…数世紀も経て、あえてやりますかと言いたくなるわけです。なんでシェークスピアを英語や日本語でやるんですかってことだ(だから、思いっきり意訳して違う解釈でやるんならいいと思うんだね)。

まあいいんだけど。

 
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