リリーのすべて

「リリーのすべて」を観た。

2015年の作品。エディ・レッドメインとアリシア・ヴィキャンデル。あとアンバー・ハードとベン・ウィショー、マティアス・スーナールツなど。平均年齢若めの作品だ。
エディ・レッドメインはアカデミー主演男優賞ノミネートで2年連続受賞はならず。そして何とアリシア・ヴィキャンデルが助演女優賞を受賞なのであります。同年に「エクス・マキナ」「コードネーム U.N.C.L.E.」があり、あっという間に大スターだ。本作のあと「ジェイソン・ボーン」である。

世界で初めて性転換手術を受けた男が主人公。20世紀初頭のデンマークが舞台。自らのジェンダーの悩みに苦しむエディ・レッドメインと、それを理解したうえで夫を支える妻がアリシア・ヴィキャンデル。夫が女装することで精神的に落ち着くのを受け入れるも、夫婦の生活はなくなったわけでそれはそれで辛い…みたいな、細かい機微が描かれる。

この時代に一般的な理解を得るのは難しかったのだろうなという話である。エグい差別的な描写があるわけじゃなかった。でもエディ・レッドメインもアリシア・ヴィキャンデルも相当に体当たりでした。頑張った。

どちらもアカデミー受賞でもおかしくないと思った。
だが、このとき主演男優賞を受賞したのは「レヴェナント: 蘇えりし者」のレオナルド・ディカプリオなのだ。そうか。そうだったか。甲乙つけがたいところだが、確かにディカプリオに軍配が上がるかな。

あわせて読みたい