エンド・オブ・トンネル

「エンド・オブ・トンネル」を観た。

2016年のアルゼンチン・スペイン合作の映画。サスペンスである。主人公は車椅子の生活。「裏窓」的なサスペンスだ。演じるレオナルド・スバラグリアは「人生スイッチ」にも出ていた。ヒロインはクララ・ラゴという人。

事故で家族を亡くした男、レオナルド・スバラグリアは車椅子生活。自宅の2階を貸し部屋として募集していたが、突然美しい女性とその娘が転がり込んできた。心を開かない娘がいるものの、その美しい母親に惹かれる主人公。そんな中、作業場にしている地下室で妙な音を聞いた。すると…という話。

王道のサスペンスといって良かった。面白かったと思う。なんか正々堂々としてて好感が持てた。
ただ雰囲気で押すならば何かしらの大仕掛けを期待するが、こういうわかりやすいプロットの作品は作りが丁寧ならば良作になりえるということか。

美しい母親に何かあるかも、とかいうのは序盤で明らかになるのだ。そして主人公が地下室で聞いた音も着々と調べが終わり主人公が積極的にその企みに関与していく。そういうのが中盤まで詳らかになるので、あとはそれがうまくいくのかをハラハラドキドキで見ていればよい。という王道の作り。

クライマックスまで、幾つかの伏線がちゃんと回収されている。主人公の機転がうまく効いていた。なるほどなあと感心した。
奇をてらった作品ではなかった。王道。わかりやすくて良かったと思います。アルゼンチンは凄いもんだ。色々と力作を排出するなあ。