ラブ・パンチ

「ラブ・パンチ」を観た。

ピアース・ブロスナンとエマ・トンプソン。また平均年齢が非常に高い映画の典型である。
元夫婦だったピアース・ブロスナンとエマ・トンプソン。ピアース・ブロスナンは自身が経営する会社をとある企業に売って、定年を迎えて悠々自適に暮らす予定だったが、それが実は詐欺とわかって従業員も当惑。自分の年金も何もかもパーとなってしまったピアース・ブロスナン。元妻のエマ・トンプソンの助けを借りて、詐欺相手を突き止めてやろうとするが…という話。

ドタバタのなかで、元夫婦がよりを戻すプロセスも描かれる。つうかそれがメインか。
熟年な展開のわりに、ときどきスパイ大作戦みたいにアクションに振ろうとしだす。でもダイナミックではない。ピアース・ブロスナンってこんなにキレが無いのだっけと思わされる。エマ・トンプソンが若い女性たちに混ざって痛々しく奮闘するところも笑えずに痛いだけ。

最後はうまくまとめてはいたけど、なんか勢いが本当に無い感じだった。
唯一の若手はLouise Bourgoinという女優がキーパーソンを演じていたが30代。元夫婦の子供たちもめちゃくちゃ脇役。
色々ともったいない作品。

これ観るくらいなら、新旧対抗の構図となる「スパイ・レジェンド」のほうが面白いと思う。

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