ピッチ・パーフェクト2

ピッチ・パーフェクト2

「ピッチ・パーフェクト2」を観た。

Pitch Perfect 2

言わずとしれた大ヒット作品「ピッチ・パーフェクト」の続編。前作を観たときはその存在をまったく知らず大ヒットしていることも知らなかった。続編を今回観て、まだ周りから大ヒットしていることは聞こえてこない。本当に大ヒットしてるのか?(日本で)

前作では製作・出演だったエリザベス・バンクスが何と監督もやっている本作。
出演はほぼ変わらず。追加メンバーが「トゥルー・グリット」「はじまりのうた」「ベアリー・リーサル」のヘイリー・スタインフェルドである。

アナ・ケンドリックたちは4年生になっていて、オバマ大統領も出席する式典であろうことはレベル・ウィルソンが局部を露出してしまい不祥事沙汰に。部の危機が訪れ、メンバー間に不協和音が。アナ・ケンドリックは密かに音楽事務所に雑役で潜り込んでいてチャンスを掴もうとしている。…とかいう話。

言ってしまえばパワーダウンの続編だった。よくあることだ。普通続編ともなると、大型キャスティング補充が行われて味方にも敵にも驚きの有名人を起用したり、またはよりスケールアップしたバトルがあって世界へ拡げていったり、はたまたアジアやアフリカを舞台として異国感でお茶を濁すとか、なんかやりそうなもんだが、本作では新しいキャストはヘイリー・スタインフェルドくらいのものだ。もちろん悪くないとは思うが… いったいこの作品は何がゴールなんだろうと思ってしまった。

エリザベス・バンクスも出過ぎだと思った。アナ・ケンドリックの主役性がますます失われていき、レベル・ウィルソンの大雑把な芸に依存するような展開が多かった。学生同士でバトルをするところは前作にもあったが、まああれは面白いですね。他の映画で観られないし。ルールがよくわからないけど。あれを観て、久しぶりにローリン・ヒルが聴きたくなったのは確かだ。

続編も作られるらしい。本当に??
アカペラの魅力を正面からもっと伝えるべきだと思う。