ブリッジ・オブ・スパイ

ブリッジ・オブ・スパイ

「ブリッジ・オブ・スパイ」を観た。

Bridge of Spies

スピルバーグ作品で、アカデミー作品賞ノミネート。主演はトム・ハンクス。共演のマーク・ライランスが助演男優賞を受賞。ほかにエイミー・ライアン、アラン・アルダ。脚本はコーエン兄弟だ。音楽はジョン・ウィリアムズではない。

第二次世界大戦後、アメリカとソ連の冷戦がはじまりベルリンの壁が築かれる時期の話。アメリカとソ連のスパイをある橋で交換した顛末を描く。そのために奔走した弁護士をトム・ハンクスが演じる。
歴史の映画化だ。スピルバーグのライフワークなのだろうか。エンタメでもなくアクションでもなく、ドラマ?でも重厚ではない。過激でもないし… ものすごく中途半端だなあと感じた。最近刺激の多い映画を観すぎてるのだろうか。

というのは、以前の「リンカーン」も同じような感想だった。薄味なんだね。「戦火の馬」はそれでも面白かった印象あるけどあれはエピソード盛りだくさんだった。映画のボリュームになってないのをそれらしき盛り付けをするから薄味になる。この「ブリッジ・オブ・スパイ」って、観てて思うのは「何でもかんでもトム・ハンクスに押し付けるどうしようもない役人ばかりだな」ということでしかなく、こいつは弁護士なんだから国防の交渉を何でこいつにやらすのだと腹立たしくなったくらい。それ以外には心揺さぶられることもなく、映画を観たって気分にもならない。

だから薄味。

これ面白いかなあ… 「戦火の馬」は良いと思うんですけどね。正直なところ「宇宙戦争」みたいなのをどんどんやってほしい。

2015年(第88回)アカデミー賞
作品賞ノミネート
助演男優賞受賞(マーク・ライランス)
脚本賞ノミネート