アンダーテイカー 葬る男と4つの事件

「アンダーテイカー 葬る男と4つの事件」を観た。

2009年の作品だがエディ・レッドメインが売れたことで無理やりDVDリリース化。よくあるパターンだ。原題は「Powder Blue」で、パウダーブルー(淡青色)以外に何かスラングがあるのかはわからなかった。そして邦題が「アンダーテイカー 葬る男と4つの事件」である。なんじゃこりゃーな世界観になったわけだが、DVDジャケットからして狙った感じが凄く、色々な事情があったのだろうと察する。

出演はジェシカ・ビール、エディ・レッドメイン、レイ・リオッタ、フォレスト・ウィテカー、リサ・クドロー。これらメインキャスト以外では遺作(翌年に膵臓癌で死去)となったパトリック・スウェイジが脇役で出演。フォレスト・ウィテカーは制作も兼ねる。

ジェシカ・ビールはストリッパーで植物状態になった息子がいる。レイ・リオッタは長らく服役していたがシャバに出てきてジェシカ・ビールに接触する。フォレスト・ウィテカーは自分を殺してくれる人を探して彷徨う。フォレスト・ウィテカーが立ち寄るダイナーで働くリサ・クドロー。そして葬儀屋のエディ・レッドメイン。
深くは繋がっていない人々の人生模様を描いた感じ。ありがちではあるが、それなりに手堅い作り。それぞれの出演者は奮闘しており、音楽や画作りもなかなか。正直なところ、けっこう面白いなあと思いながら観てた。ジェシカ・ビールの体当たりはびっくり。

エディ・レッドメインだけアンサンブルから浮いてる印象だった。エディ・レッドメインの過去作品を発掘してくるにしても、これだと何のメリットにもなってないと思った。本作での主役はジェシカ・ビールとレイ・リオッタとフォレスト・ウィテカーであり、鬼気迫る演技合戦でした。良かった。

ホントに酷い邦題だと思う。