007 スペクター

007 スペクター

「007 スペクター」を観た。

Spectre

ダニエル・クレイグ版007シリーズの第4作だ。えらく宣伝されていて嫌でも目に入った。本作品からいきなり007シリーズを観始めたという人もいるのだろうか。

ダニエル・クレイグ版007はどれも安定したクオリティで、やや暗いがアクションにも最新作ぽい派手さがある。どれもお薦めだ。その中で本作「スペクター」は、やや取っ付きは悪いかもしれない。あと長い。他の「カジノ・ロワイヤル」「慰めの報酬」「スカイフォール」を順に観ておくと理解しやすいかもだ。

今回は悪役はクリストフ・ヴァルツ。物語のなかでかなり後乗せ感の強い設定だ。ふてぶてしさも相当のものだが、過去のマッツ・ミケルセンやハビエル・バルデムに比べれば小男感が強い。
ボンドガールはモニカ・ベルッチとレア・セドゥ。と聞いていたが、観てみるとモニカ・ベルッチは相当に脇役なんだな。あっという間に消えるし。「スカイフォール」のベレニス・マーロウと一緒だ。前例があるといっても、これをモニカ・ベルッチがやる理由ってあるのだろうか。
かたやレア・セドゥはがっつり出演だ。「ミッション:インポッシブル/ゴースト・プロトコル」では悪役だが脇役。でも存在感はなかなかのものだった。

観終わった感想としては、まあところどころのアクション(特に序盤は派手だった)は結構な迫力であったし、ダニエル・クレイグの漲る殺気っていうのは健在だし、協力者たちにも出番はあるし、何よりレア・セドゥだし、そういうことで集大成な感じはあったよねということでしょうか。突き抜けた面白さはないシリーズだけど、安定感はやたらある。

次回作はダニエル・クレイグから交代するのでしょうか。

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