2012

「2012」を観た。

随分前に一度観ている。今回は子供と観た。
二時間半以上ある大作。ローランド・エメリッヒによるザ・エンターテインメント。嫌いな人とか批判的な人は多そうである。

出演はジョン・キューザック、アマンダ・ピート、ダニー・グローバー、タンディ・ニュートン、キウェテル・イジョフォー、オリバー・プラット、そしてウディ・ハレルソン。
2012年に大変なことが起こるという話(映画の公開は2009年)。マヤ文明の終末予言というものが信じられていたころで、惑星直列で太陽光フレアが半端なく活発化して、地球が内部から熱化して地軸がおかしくなり、大災害がいたるところで起こるというもの。
中国にて各国協力してデカいノアの方舟的なものを建造し、一部の人が救済されるというのが大筋で、「ディープ・インパクト」とプロットは近いものがある。そこに何故か一介の市民であるジョン・キューザック家族が闖入しまくるというストーリーだ。

長い尺で情感も災害もたっぷりに表現する。そこに関しては惜しみなくやって、ためらうところは無いようである。なのでめちゃくちゃお腹いっぱいになる。パニックシーンはCGバンバンだが他の作品よりも段違いに思えるほど派手なシーンばかりだ。ジョン・キューザックの長い旅を派手なCGの中で追いかけるようで、よくもまあこの方舟に辿り着いたもんだなと感心する。

序盤のリムジンで疾走するところ、続けて小型飛行機で脱出するところなんて本当に凄いものだった。子供たちもびっくりして惹き付けられていた。
ローランド・エメリッヒはいつも批判的なコメントに晒される作品ばかり作る人だが、このような大スペクタクルシーンを仕上げたのだからもっと評価されて然るべきではないかと思った。

面白かったね。方舟まで辿り着きながら死亡するユーリ(ズラッコ・ブリッチ)やタマラ(ベアトリス・ローゼン)が可哀そうだった。