7500

「7500」を観た。

清水崇監督による2014年のハリウッド作品である。清水崇とは「THE JUON/呪怨」「呪怨 パンデミック」とハリウッド進出を続けている人物なのであるが、どの作品も観たことないのでわからない。

飛行機の中で完結するミステリー、しかも79分という非常にコンパクトな作品である。しかし途中で「長いな」と感じて時計を観たら半分の40分ほどしか経っていないという残念な作品だった。

東京行き7500便に乗り合わせた人々の物語。CAにレスリー・ビブ、ジェイミー・チャンがいる。乗客にライアン・クワンテン、エイミー・スマート、ニッキー・ウィーランがいる。短い作品だしレスリー・ビブやエイミー・スマートが出てるし、飛行機内パニックっぽいし、ということで観たようなものだ。もしレスリー・ビブらが出演していなかったら観なかったかもしれない。

飛行機内で気圧が乱れ混乱が生じる。乗客の一人が急激に体調不良となり死に至る。持ち物を調べてみると何と…みたいな話だ。
途中まで、理詰めの話なんだろうと思っていた。途中から理詰めじゃなくなったんだけどそれは受け入れた。別に理詰めじゃない映画は不要とは思ってないし、そういう映画でも面白いのいっぱいある。

ただ何て言うか、ジャパニーズ・ホラーっていまどきこういう感じなんでしょうかね。観てないからわからないんだけど、大きな音でビックリさせるとか、もう死んでたんだとか、得体の知れないグッズが不気味とか、もう20-30年前のホラー映画じゃないですか。心理的にじわじわくるような、謎を謎のままにしない処理とか、ちゃんと最近の映画を観てればわかるでしょう的なところが無いんだね。

逆に出演者たちが、決して一流の俳優ばかりではないけれども現代演技が出来ているので不憫になりました。演者の層は厚いのにあてがわれる脚本演出がこれかという。
まあ最初から呪い系であるとかホラーであるとか振り切ってたら良かったかも(だったら観なかった)。

エイミー・スマートといえば「バタフライ・エフェクト」でチャンスを掴んだが乗り切れず「ミラーズ」がめちゃくちゃ強烈でした。どこへ行ったんだろうと思ってたらこんなところにいた。しかし本作では出番らしい出番がほとんど無し。どういうことなんだ。

あわせて読みたい