一人多い

「一人多い」を観た。

2005年のスペイン映画。16分の短編作品だ。第79回アカデミー賞短編実写映画賞ノミネート。
監督はBorja Cobeagaで、他の作品でも本作の登場人物Ramón Bareaを起用している。

ある朝、妻に出ていかれた家庭。父と息子はダラダラ寝て食ってるだけで何もしないので愛想を尽かされたのだ。
二人だと生活能力がゼロで困ってしまい、老人ホームへ行って義母を迎えに行った。妻の母に家事をしてもらおうというわけだ。果たして義母は美味しいご飯を作ってくれて父と息子は幸せになる。しかし…という話。

わりと何てことない話ではある。でも明るく希望がある。不思議だけど。父と息子はなんにもできず義母に家事をやらせるために施設から迎えたなんてめちゃくちゃなんだが、それは置いておいて家庭は明るく幸せになった。作劇において不思議だけど必要な要素なんだろうと思う。誰だって不幸よりも幸福を観たいんだろう。

画質がきついものがあった。この画質では16分が限界だろうと思った。