エレベーター

「エレベーター」を観た。

2011年の作品。エレベーターに9人の男女が閉じ込められる話。パニックホラーとかサスペンスとかのジャンルになると思う。
冒頭、そのエレベーターに乗り合わせる人々がエレベーターに到着するくだりなどがあるが、話のメインはエレベーターに乗ってから。あとは密室劇。

エレベーターがとある事情から停止。投資会社のパーティへ向かう人々が乗り合わせており、なかにはCEOもいた。エレベーターは動く気配なし。投資会社に恨みをもつ人がいて、とある事情から死に瀕するが、その際に「爆弾がある」と言い残す…という話。

とある事情、とかボカしているのはネタバレしないようにするためだ。ぜひ観てほしい。

面白かったと思う。話としては普通なんだけど重要なのは撮り方といいますか、低予算映画とかの感じが一切ないのです。緊張感は持続するし、人間関係もわかりやすいし、この後どうなるんだろうという惹き込みが連続する。丁寧に作られてるなという好印象だった。欲を言えば、ラストでひねりがあると良かったが、それだとよくある映画になってしまうのかもしれない。

よくある映画ってのは、犯人がいて超常現象かよというくらい先回りが凄いパターンだ。本作ではそっちではない方向を目指した。短めの尺であるが佳作。密室劇としては好例かと思う。