ダイ・ハード3

ダイ・ハード3

「ダイ・ハード3」を観た。

Die Hard: With a Vengeance

もちろん以前にも観てるんだが、このブログに書いてないということは、相当前に観たきりか、または書き忘れなんだろう。おそらく書き忘れ。
シリーズ第3弾。これまでと趣を変えてニューヨーク市内を駆け巡る物語。

それまでの閉鎖された空間での生き残り映画に比べてずいぶんと性格が変わった。当時は違和感がありまくりで賛否両論だったのではないか。
今になって観てみると、そもそも映画自体のクオリティは高いわけなので面白いことは面白い。でもこれ「ダイ・ハード」なのか?という気はする。

今回はジョン・マクレーンの相方としてサミュエル・L・ジャクソンが活躍。遅咲きのサミュエル・L・ジャクソンは前年の「パルプ・フィクション」でブレイクした直後の作品。すでにこのとき40代後半である。
犯人役には1のテロリストリーダーの兄弟ということでジェレミー・アイアンズが登場。めちゃくちゃ体を絞った知能犯といった感じ。ジョン・マクレーンを最初から恨んでおり、自身の目的は金だが、ニューヨークを爆弾の恐怖に怯えさせるのである。

この作品のハイライトは実は小学校で発見された爆弾を解体できず子供たちを必死に避難させるエピソードだったりする。逆にこの作品で最もいけてないのは最後のバトルで凄いやっつけで作り終わりましたという感じが強い。それまで伏線も何もないし。

今回も子供たちと観たわけだが、やはりクイズに翻弄されるあたりで「そもそも何でクイズ?」という違和感があったようだ。そうなんだよね。5ガロンと3ガロンの水のクイズなんて、あって無いようなものだ。あれに苦労したとか解答に辿り着けた喜びとかが映画のなかで非常におざなりなので、観客も「何でそんなクイズ解かなきゃいけないんだ」となる。

このダイ・ハードシリーズはさらにパート4になってますます「らしさ」が失われていくのだが…子供たちは観るんだろうか。まあアクション映画としては大したものですけどね。