ギリシャに消えた嘘

ギリシャに消えた嘘

「ギリシャに消えた嘘」を観た。

The Two Faces of January

まるでヴィゴ・モーテンセンが主役かのようですが、実際にはオスカー・アイザックが主演。
映画はオスカー・アイザックとヴィゴ・モーテンセンとキルスティン・ダンストの3人ばっかり出てくるような内容。

ヴィゴ・モーテンセンとキルスティン・ダンストは旅行でギリシャにやってきて、地元のガイドを装うケチな詐欺師オスカー・アイザックと出会う。ヴィゴ・モーテンセンは実は投資詐欺をやっていて割と困窮してる。彼をおいかけて探偵がホテルまで来てヴィゴ・モーテンセンと揉め、結果的に殺してしまう。慌てるヴィゴ・モーテンセン。そこに来てしまったオスカー・アイザック。結果的に共謀することになるが…という話。

ギリシャの美しい風景を適当に置きながらも、わりと一本道のミステリー作品だ。主役3人の心の機微が見どころなのだが、キルスティン・ダンストは特に何もストーリーに貢献せず、ヴィゴ・モーテンセンと口論になって遺跡で転落死してしまった。正直なところその時点で「うわっ、まだ何もストーリーの解決に手を差し伸べないで死んだことになってしまった」と驚いた。

オスカー・アイザックは本当に良い。相手を出し抜く、材料を探しているような顔をしている。
この作品はキルスティン・ダンストが場当たり的に舞台から消えるところを除けば、全体的にはヒッチコック風味だ。なのでそういうのが好きな方には大変お薦め。