ロッキー&ブルウィンクル

「ロッキー&ブルウィンクル」を観た。

2000年の作品。やっと観た。
ロバート・デ・ニーロの出演作として知ってはいたが観たことはなかった。たぶんDVD化されていないと思う。ネット配信されてとうとう観られたというわけ。さすがに吹き替えは無いが、日本語字幕はちゃんとある。

ロバート・デ・ニーロは製作も兼ねている。ほか出演は、レネ・ルッソ、パイパー・ペラーボ、ランディ・クエイドなど。ゲスト的にジョン・グッドマンやウーピー・ゴールドバーグが出てくる。

かつての人気キャラクター、ロッキーとブルウィンクルがアニメ世界を飛び出して実写に融合、悪の組織も実写化してしまい、アニメの世界のドタバタを実写でも繰り広げるというコメディである。
「ロジャー・ラビット」じゃないかということだ。あれは1988年の作品であるが、時期が経って2000年になるとCG技術も向上しているのだろう。アニメと実写の融合もそこまで違和感なくキレイにできていると思った。

全体的には眠くなるような展開だなあと思った。
ロッキーとブルウィンクルにはさして特徴もなく、ただ居るだけでラッキーが重なって事態がうまくいくみたいな話。パイパー・ペラーボは初々しいヒロインを一生懸命やっていた。ロバート・デ・ニーロも声のトーンとか含めて実に怪演している。レネ・ルッソはびっくりするくらいの脇役でバタバタしていた。

話はそう面白くなく、何のために本作を作ったのかというようなコアな表現がないと思った。出演者たちの熱演がもったいない(特にパイパー・ペラーボ)と感じてしまう。
さすがにこれまでDVD化されていないのも仕方ないなというようなクオリティだった。ロバート・デ・ニーロの熱演は光るものがあったが、それでも「ヒート」などのずっと後でこれかというのもある。「Are you talking to me?」って、何十年前のネタをやってるんだとか。

まあ、わざわざ観るものでもないかなあという感じ。
これ観るくらいなら、「ヒート」のほうが良いと思います。ジャンル違うけど。