全てを失う前に

「全てを失う前に」を観た。

30分ほどの短編。2013年のフランス映画で第86回のアカデミー短編映画賞にノミネートされた。
とても面白かった。

夫のDVから逃れるために、秘かに計画していた妻とその子供たち。妻は車を走らせて子供たちをピックアップし、働き先のスーパー(ショッピングモールのような大きさ)に行き急遽退職することに。従業員らが協力して手続きを進めるうち、夫がスーパーにやってきた…という話。

逃げるという選択肢は根本的な解決にはならないが、緊急避難として周囲も協力する。夫がやってきたときにいかに気づかれないか人々が連携する様子や、通称ロボコップと呼ばれている従業員がいらんことをしたり、最後に車のかげに隠れたり、サスペンスの要素をしっかりおさえていた。30分という尺で、見どころだらけだった。凄いと思った。

監督脚本はXavier Legrandという人。暴力夫はドゥニ・メノーシェで、映画で見かける顔。
面白かったなあ。