マイ・インターン

マイ・インターン

「マイ・インターン」を観た。

The Intern

ロバート・デ・ニーロとアン・ハサウェイ。
なんか周囲から聞こえてくる評判というか噂で、てっきり「プラダを着た悪魔」の続編なのかと思っていたよ。違うのですね。「プラダを着た悪魔」の精神を受け継いだようなアン・ハサウェイなんだね。なんだそれは。

ファッションECがヒットして急成長している会社の代表がアン・ハサウェイ。分単位でめちゃくちゃ忙しいアン・ハサウェイだが、そこにシニア・インターンとして受け入れられたのがロバート・デ・ニーロ。もともと営業職で定年までまっとうしたが、仕事して生きがいを保ちたいとインターンに応募した。

アン・ハサウェイはスピードがのろい老人にイライラしたりもするが、ロバート・デ・ニーロは誠実で意外にも会社に溶け込んでいく。だんだん役に立つし、人生経験豊富なので色々なところで選択が適切。

アン・ハサウェイのほうは会社のCEOを別の人に譲るかどうかで決断を迫られていた。果たして…という話。

もちろん、ロバート・デ・ニーロとアン・ハサウェイが恋に落ちたりする話ではない。ロバート・デ・ニーロは自分がITに弱いということを認識しているし、よくありそうな「IT vs 老害」の構図ではないのだ。むしろ、ロバート・デ・ニーロが予想よりも早くPCの扱いなどに慣れていく。ついてこれないと思っていた老人はかなり使える、という風になってからは、会社の仲間として一緒にやっていくプロセスを追うのだ。わりと面白かった。

まあ、あれです。このインターンに応募する際に、まず自己アピールを動画撮影し、それを動画サイトにアップロードしてエントリーしてくださいとなっている序盤が、いちばんハードル高かったのだろう。そこを抜けられたロバート・デ・ニーロはどこにでもいる老人ではないのだ。

アン・ハサウェイよりもロバート・デ・ニーロの主演ぷりが目立つ、意外な作品だった。わりとおすすめ。