愛しの座敷わらし

愛しの座敷わらし

荻原浩「愛しの座敷わらし」を読んだ。

地方に左遷されたサラリーマンとその家族の話。
住まいをとってもとっても不便な古民家にして、家族は引越してくるが、そこに座敷わらしがいて。

バラバラになってた家族が、座敷わらしの出現をきっかけに絆を再確認していくような流れで、まあファンタジーっぽくもありますが、まあ、そのなんだ、あったかい話というかドラマ。

いたって普通の話だけど、こなれた感じっていうんですかね、そこそこ飽きさせないで読ませる。
暇つぶしに最適。

座敷わらしの存在が、実はそんなに重要でなかったり、不便な古民家が最初から実は魅力的だったりするところがちょっと。
もうちょいサバイバルな感じで感情移入させていただきたいところだった。

あと不思議なことに、読んでる最中から「Mr. インクレディブル」の家族とイメージが近くって困った。
どうしても「Mr. インクレディブル」の家族が古民家に住んでるようにしか、想像できなかった。黒木瞳の声だったり。

とてもドラマ原作っぽい。
もう映像化されてるんですかね。