ゼルダの伝説 ブレス オブ ザ ワイルド をクリア

「ゼルダの伝説 ブレス オブ ザ ワイルド」をクリア。

買ったのは発売日で、少しずつプレイして進め、えらく時間をかけてクリアとなった。
と言っても、途中で一度書いているように、あまりストーリーを進めずフラフラしていた。神獣すべて解放してからも世界を放浪し続けて祠やコログの実を集めてた。ハイラル城には一度潜入して色々と探索したが戦闘が面倒だなあと思って途中でやめ、やはり世界を放浪。

そのうち段々と祠の発見度が落ちてきたので「とりあえずクリアしておくか」とハイラル城へ行き、ガノンを倒してクリア。ガノン戦はあまり労せず一発でクリア。

どうだろうねえこのゲームは。
オープンワールドの楽しみはガッツリ味わえた。そこに関しての作り込みはとても凄かった。なんとなく世界を放浪する楽しみというものがあるのだと知った。PCゲームでオープンワールドやっててもここまで楽しめなかった。他のゲームはただ広いだけでたくさんイベントを仕込んであるようなものばかりだが、ゼルダはちゃんと世界が作り込まれていた。

クリア時には祠101、コログの実208を見つけていた。写し絵の記憶はすべて発見していたので真のエンディングを観た。
しかしコログの実は900あるということなのだ。いったいどこにそんなにあるんだと思う。全部見つけるのにどれだけかかるんだろう。

前にも書いたが、やはり戦闘がめんどくさい要素だった。ライネルは一匹も倒さないまま。
敵の種類が少ないと思う。どこに行ってもボコブリンとモリブリンとリザルフォスばっかり。全編通して一番戦うことになるこいつらがドロップするアイテムに面白みがないのがもったいない。

料理はそんなにハマらなかった。ポーションがわりに備蓄しておくのを時々ざーっとやるだけで、あとはミニクエストで「そんな組み合わせでこうなるんだ」と知るも、別に再現はしなかった。

ダンジョンの歯ごたえが全くなかった。本作で言うと4神獣とハイラル城くらいだと思うけど、これらのパズル性がほとんど無かった。「これどうやるんだろう」と試行錯誤することがなかった。
120ある祠も現時点だとほとんど終わらせてるが、これはパズル性そのものが無い。ミニアクションといった程度。解法がいくつか用意されているようで、そのせいか詰まることは皆無だった。

弓矢の存在が本当に大きい。矢を自作できれば素晴らしかったのに。料理とかじゃなくて矢を作らせろと思った。足りなくなって馬宿をワープしまくってテリーから買い集めるとか無駄な作業だった。

結論としては、オープンワールド(オープンエアー)としての世界設計は素晴らしいものがある。滑空する素晴らしさをずっと味わう作品というのはただ放浪してても気分が良い。
しかし世界が広大なぶんイベントはスカスカだ。いきなりラスボスへ向かえる設計になっていて短時間クリアも話題になっている。反面、ストーリー性が薄く、ある程度の順番といいますか主人公の成長(プレイヤーの成長)が無くなっている。ダンジョンで腕前が上がっていく要素が削がれたため、世界を放浪する楽しみが理解できないと致命傷だったと思う。
そこの楽しみがあるから「これはゼルダじゃないけどゼルダだろうなあ」といった、なんか違うんだけど認めることは認めるみたいな、変なポジションにおさまった作品なんだと思う。少し戸惑いがある。手放しで面白いと言えない。やっぱり歯ごたえのあるダンジョンをやりたかったし、フックショットも欲しかった。謎解きをしたかった。盾でビームを跳ね返すタイミングを重視するようなアクションじゃなく。

もう一回最初からやるかというと微妙かと思う。でも「時のオカリナ」「トワイライトプリンセス」はためらいなく何度でもやれる。

色々と書いているが、追加ダウンロードコンテンツは買うと思う。