かけがえのない人

かけがえのない人

「かけがえのない人」を観た。

The Best of Me

ジェームズ・マースデン、ミシェル・モナハン主演。「スパイ・レジェンド」でピアース・ブロスナンと対決したルーク・ブレイシー、あとリアナ・リベラト。
きみに読む物語」の原作者ニコラス・スパークスの別のベストセラーを原作とし映画化。恋愛ものとして鉄板ぽい布陣だ。

とある恩人の死をきっかけに、実に20年ぶりに再会する大人の男女。二人は20年前に恋人同士だったが、あるきっかけで離ればなれになり、女性のほうは結婚して子がいる。20年前と現代でそれぞれ男女を別の役者が演じる。現代の二人は、ぎこちない再会から少しずつ接近する様子を。20年前の二人は、あっという間にお互いに恋に落ちて、そして離ればなれになるまで。

何かが起こったようで、それが何なのかというのは終盤まではっきりしない。主人公たちにしてみれば謎でもなんでもないその出来事が、観客からするとミステリーになるという絶妙の構図だと思った。20年前の二人はルーク・ブレイシーとリアナ・リベラトで割合に魅力たっぷり。淡い感じが随所に出まくってる。しかし現代のジェームズ・マースデンとミシェル・モナハンはどうにも疲れた感じでして、こちらはあまり共感できない。リアナ・リベラトがミシェル・モナハンになるかーという感慨は置いておいてもだ。

わりとしっかり作られた作品で、味わいはしっとりしてる。微妙な距離感がたまらない人にはたまらないのでしょうね。

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